マッチングアプリでの出会いはワクワクしますが、すべて理想の相手とは限りません。
「この人とは合わないかも…」と感じた時、どうやって断れば良いのか悩んでしまうものです。
そんな人のために、この記事では面倒な相手とのLINEやデートを優しくスマートに断る方法をご紹介します。
そのまま使える例文付き。上手な断り方をすることで、心の負担も軽くなるでしょう。
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- 相手に感謝の気持ちを伝える
- はっきりとした態度で断る
- 無理に理由をつける必要はない
- しつこい相手はフェードアウト・ブロック
※本記事の価格は全て税込みです。
同性だらけの大学と職場で過ごし、異性との出会いが圧倒的に少なかった20代を過ごす。マッチングアプリを使ってみて、恋の進展には工夫が必要であることを痛感。そこから得た様々な失敗と学びを、恋愛したい方々の役に立つように発信中。
マッチングアプリで使える上手な断り方
マッチングアプリを使っていると、「この人とは合わないかも…」と感じた経験はありませんか。
アプリで出会った人を好きになれないのはよくあることです。
好きになれない、気が合わないお相手とは、できるだけ早くきれいにお別れしたいもの。
以下のことを心がけると、お相手に失礼がなく、かつスマートに断ることができます。
感謝の気持ちを伝える
断る際に最も大切なことは、相手に感謝の気持ちを伝えることです。
相手が抱くあなたへの期待や希望を大切に思い、相手の気持ちを尊重しましょう。
断る際のメッセージは、相手の気持ちを傷つけないよう丁寧に伝えましょう。
感謝の気持ちを伝えつつ丁寧にお断りする
マッチングアプリでの新しい出会いは、ワクワクするものです。
一方で、相手があなたに好意を寄せている場合、断ることに負い目を感じることもあるかもしれません。
ですが、感謝の言葉を添えれば、相手もあなたの気持ちを理解してくれることが多いです。
相手の気持ちを尊重して感謝することで、相手もスムーズに引き下がってくれるでしょう。
無理に理由はつけない
断る際、無理に理由はつけないようにしましょう。
なぜなら、相手に関することを理由にすると相手を傷つけてしまいますし、傷つかない理由を考えるのは大変だからです。
例えば、「他に気になる人ができた」「思っていた感じと違った」などと理由を伝えると、相手は自信をなくしてしまうかもしれません。
そのため、断る理由は伝えずに、自分の気持ちや状況を優しく伝えれば大丈夫です。
自分の気持ちや状況を伝えてお断りする
具体的な理由を述べるのは相手をダメ出しするようで気が引けますが、理由に一切触れないことで負い目を感じないで済みます。
お互いの気持ちを大切にすれば、明るい気持ちでパートナー探しができますよ。
はっきり断る
断る際には、はっきりとした態度で断ることが大切です。
あいまいな態度で断ると相手はまだチャンスがあると感じてしまい、期待を持ち続けることがあります。
これでは、断ったつもりなのにまた誘いが来る可能性があります。
また、はっきりと断ることで、自分の気持ちや考えを正確に伝えられます。
例えば、相手からの「今度〇〇行かない?」というデートの誘いに対して、「うーん、考えておく」とあいまいに返答したとします。
すると、相手はあなたがデートに来る可能性を感じて準備を進めるかもしれません。最悪の場合、デートの前日になって
とお互いの間で、認識の違いが生まれてしまいます。
こうなると、改めて断るか、仕方なくデートに行かなければならない状況になってしまいます。どちらも気が重いですよね。
一方、最初からはっきりと伝えれば、相手もその時点で期待せずに済みます。
自分の意思を伝えてはっきりと断る
自分の気持ちを正確に伝えれば相手に期待をもたせずに済むので、はっきりとした態度で断ることが重要です。
マッチングアプリの相手とLINE交換をしたくない時の断り方
ここからは、マッチングアプリの相手からLINE交換を提案された時の断り方を3パターンご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
安全面に配慮したい
そのうちLINE交換はしたいけど、まだ安全性が心配な場合の例です。
この場合、次のように伝えてみましょう。
安全性を理由にやんわり断る
この断り方は、相手に対する配慮と自分の安全に対する姿勢をバランスよく伝える方法です。
マッチングアプリを利用する際、直接の連絡先を交換することは個人情報漏洩のリスクが伴います。
なぜなら、マッチングアプリには業者や詐欺師など、あなたの個人情報を狙う危険なユーザーもいるからです。
そのため、LINEや電話番号はすぐに教えないようにしましょう。
もしも業者や詐欺師などの危険なユーザーにこのように断った場合、「警戒されている」と感じて向こうから去ってくれるでしょう。
自分のペースを大事にしたい
「恋愛に慎重」「少しづつ距離を縮めたい」などのように自分のペースを理由に断ることも有効的です。
自分のペースを理由に丁寧に断る
この断り方は自分の考えを正直に伝えつつ、相手に対する配慮を忘れない方法です。
マッチングアプリを通じての出会いは、実際に会う前の段階では、相手のことを完全に知ることはできません。
そのため、新しい関係を慎重に進めたいという気持ちは多くの人が持っています。
「LINE交換を断ったら相手を傷つけるかも…」と相手を心配するあまり、無理にLINE交換をする必要はありません。
自分の考えや気持ちを正直に伝えることは、信頼関係を築く上で重要です。
「この人が気になるけど、LINE交換はもう少し先が良いな」と思ったら、このように伝えてみてくださいね。
相手に感謝を伝える
続いて、「この人とはLINE交換したくない、やりとりも終了したい」という場合の断り方です。
このような相手には感謝を伝えつつ断りましょう。
相手には感謝を伝えつつ終了する
LINEを断る場合も、上手な断り方でお伝えしたポイント3つを守れば大丈夫です。
- 相手に感謝を伝える
- 無理に理由はつけない
- はっきり断る
理由はつけなくても良いのですが、「理由を添えた方が納得してくれそう」と思う場合は例文を参考にしてみてください。
例文のように自分の考えや状況を断る理由にすると、必要以上に相手を傷つけずに済みます。
マッチングアプリの相手と電話に誘われた時の断り方
ここでは、マッチングアプリの相手から電話に誘われた時の断り方をご紹介します。
電話の提案を断る理由はいくつかあるので、状況別に上手な断り方をお伝えします。
単純に電話が苦手
「相手のことは気になるけど、単純に電話が苦手…」そんな場合に使える方法です。
電話が苦手だと伝えて断る
電話が苦手だと正直に伝えることで、相手への興味を示しつつ上手に断ることができます。
実際にコミュニケーションを重ねて、大丈夫そうなら短い時間でも良いので電話してみてはいかがでしょうか。
安全のために電話番号交換したくない
続いて、安全を最優先に考えているため電話番号を交換したくない場合の断り方です。
この場合は、アプリ内の通話機能を提案しましょう。
アプリの通話機能を促す
直接会う前に電話で話すことは、相手の人柄が分かり、安全のためにも好ましい方法です。
しかし最近では、電話番号などの個人情報を抜き取ろうとする業者がマッチングアプリに徘徊しています。
加えて、通話機能だけでなくビデオ通話をできるアプリもあるので「待ち合わせ場所に行ったら、全くの別人が立っていた…」という写真詐欺も予防できます。
通話機能を活用すると、相手選びも楽しくなりますよ。
電話より直接会いたい
「電話も良いけど直接会いたい!」「直接会わないと分からない!」という方におすすめの断り方です。
直接会いたいことを伝える
この伝え方なら、相手との関係をよりリアルな状況で進めたいという意志が伝わります。
マッチングアプリには男女問わず危険なユーザーが潜んでいるので、いきなり「直接会いたい」というユーザーに警戒する人もいます。
その場合に備えて、例文のように「いかがですか?」「どうですか?」と聞くと、相手の意志も尊重できます。
その相手とは進展したくない
「この人とはもう一切進展したくない」という場合もあると思います。
その場合は、まずは忙しさを理由に一旦電話を断りましょう。
忙しいから電話できない
この後は、相手の出方を見ながら断りましょう。相手から返事がない場合はフェードアウトで大丈夫です。
理由としては、ここで簡単に引き下がる相手ということは業者や遊び目的など、真剣度が低いユーザーかもしれないからです。
相手から返事がまだ来る場合は、今後の関係性に関してしっかり断りましょう。
文章は上手な断り方でご紹介した文章のコピペで大丈夫です。
マッチングアプリの相手と初デート・会う約束の断り方
マッチングアプリで知り合った相手からの初デートや会う約束を断る際、いろいろな理由があると思います。
ここでは、理由別に例文をいくつか紹介したいと思います。
コピペ可能なので、状況に一番近いものを探してみてくださいね。
もう少し相手を知りたい
相手には興味があるけど、デートしたいかはまだ分からない時ってありますよね。
「デートのお誘い、早すぎない?」「どんな人か、もう少し知りたいな…」などと感じたら、このように伝えてみましょう。
もう少し相手を知りたい時の断り方
伝えるポイントは、以下の3つです。
- お誘いがうれしいこと
- 会うのは早いと感じていること
- もう少しお互いを知ってから会いたいと感じていること
この3つを伝えれば、相手への関心を表現できるので、
なんて心配をしなくて済みます。相手が誠実な人なら、あなたの気持ちを十分に理解してくれることでしょう。
忙しい・スケジュールが合わない
続いて、忙しくてスケジュールが合わない場合です。この場合も「あなたに関心はある」ということをしっかり伝えることが重要です。
- 最近、仕事(学校)が忙しくて、なかなかスケジュールが合わせられないです。少し時間をもらえますか?
- お誘いありがとうございます。ただ、最近すごく忙しいので、○日以降はどうですか?
- お誘いすごくうれしいのです!でもこの週末は△△(イベントや用事など)が入っていまして…。また別の日に計画を立て直してもらえるとありがたいです。
今回のポイントは、以下の3つです。
- お誘いのお礼
- 現在の自身の状況
- 次のスケジュール調整
ただし、一度断ると「自分には興味がないから断られちゃったのかな?」と思われてしまう可能性もあります。
「この人ではない」と感じる
会うのが早いというより、「これ以上やりとりを重ねても会いたいと思うことはないだろうな…」と思う相手からデートのお誘いが来た時の場合です。
「この人ではない」と感じた時は、以下のことを実践すれば大丈夫です。
- 相手に感謝を伝える
- 自分の状況や気持ちを理由に断る
- 次回の予定は提案しない
キッパリお別れしたい時の断り方
忙しい場合の断り方との違いは、次の予定は提案しないことです。
次の予定を提案しないことで、「もしかして、自分には興味がないのかな?」「遠回しに断られているのかな?」と気づいてもらうことができます。
デートの誘いを断りつつ関係性を絶つのは、難しいと感じるかもしれません。
マッチングアプリの相手との2・3回目のデートの断り方
ここでは、マッチングアプリで出会った相手との2・3回目のデートを断る方を紹介します。
今後進展させるという選択肢がなければ、はっきりと断ることが大切です。
今回は断る時に利用できるテンプレ集を作りました。いずれも、ポイントは「感謝+自分の気持ち+はっきりとしたお断り」です。
あなたが使いやすいと感じたものをコピペしたり、状況に合わせてアレンジして使ってくださいね。
デートの断り方‐テンプレ集
でも、私の中で気持ちが定まらないので、次のデートは難しいと感じています。○○さんに良い出会いがあることを願います!
ただ、今は自分の時間を大切にしたいのでこれ以上のデートは遠慮します。○○さんに良い出会いがありますように。
なんだかふんわりしているように感じるかもしれませんが、これで十分です。これで「自分の何かが違ったんだな」と伝わるはずです。
さらに、以下のような一言を添えれば、相手を傷つけることなく二人の関係性が終わることを表現できます。
- 今までありがとうございました
- ○○さんに良い出会いがありますように
便利な表現なので、ぜひ使ってみてくださいね。
マッチングアプリで断っても相手が納得してくれない時の対処法
マッチングアプリで断っても、相手が納得してくれない時もあると思います。
- 断っているつもりなのに相手が察してくれない
- 断っているのにしつこく関わってくる
ここでは、このような時の対処法について解説します。
再度感謝の気持ちを伝える
相手の気持ちやアプローチに感謝することを再度伝えましょう。
さらに、自分の気持ちや状況が変わらないことも伝えることで、相手に理解を求めることができます。
感謝の気持ちを伝える例文
でも、私の現在の状況や気持ちに変わりはありません。申し訳ないのですが、お誘いを受けることは難しいです。
ご理解いただけると幸いです。
これで本当に終わりにしたいという時は、これくらい他人行儀にしてみましょう。
そうすることで、相手への気持ちがないことが明確に伝わるでしょう。
具体的な理由を伝える
時には、具体的な理由を伝えることも必要です。
ここまで、相手を傷つけないように無理に理由をつけないことをおすすめしました。けれど、具体的な理由を伝えることで、相手に納得してもらいやすくなります。
例えば、以下のように自分の状況や考えを理由として伝えると良いでしょう。
- 今は自分のキャリアに集中したい
- 自分自身の気持ちや考えを整理している
- お互いの価値観やライフスタイルが異なると感じる
「○○さんのここが嫌で…」と相手に関することを伝えるのは良くないですが、理由があった方が納得しやすいのは事実です。
コミュニケーションの頻度を減らす
相手が納得してくれない場合、しばらくの間コミュニケーションの頻度を減らすことで、相手にも時間を与えて冷静になってもらうことができます。
また、相手に関心がないことも表現できます。
その間は友達と過ごすなど、充実した自分時間を過ごしましょう。
ブロック機能を利用する
多くのマッチングアプリでは、「ブロック機能」が備わっていることがほとんどです。
相手がしつこくアプローチしてくる、または不快なメッセージを送ってくる場合は、安全を考慮してブロック機能を利用しましょう。
アプリのサポートに相談する
何度断っても相手が納得してくれない、または嫌がらせのような行為が続く場合は、アプリのサポートセンターに相談することをおすすめします。
サポートセンターは、このようなトラブルに適切な対応をしてくれます。
相手を断る際は相手の気持ちも大事ですが、一番大切なのはあなたの気持ちと安全性です。
マッチングアプリでNG!やってはいけない断り方
マッチングアプリでは、やってはいけない断り方もあります。
断りたいのに関係がズルズル続いたり、逆恨みを買ってしまう可能性もあるので注意が必要です。
NGポイントを知ってあと腐れない断り方をしましょう。
無視する
相手からのメッセージや誘いを完全に無視するのは、相手の気持ちを軽視する行為です。
返信が遅れる場合や、返信する気がない場合でも、一言伝えることで相手の不安や疑問を解消できます。
嘘をつく
「彼氏・彼女ができた」などの嘘をつくのは避けましょう。
相手を深く傷つけることになる上、嘘をついた罪悪感もあり後味が悪いものになってしまいます。
あいまいな返答をする
「また今度」「考えておく」といったあいまいな返答は、相手に期待を持たせてしまいます。
断る場合は、どんな場合でもはっきりと伝えることが大切です。
相手の価値観や外見を否定する
「あなたの○○なところが変だと思う」「見た目が好きじゃない」といった、相手の価値観や外見を否定するような断り方は避けましょう。
人それぞれ異なる価値観や特性があり、それを尊重することが大切です。
感謝の気持ちを忘れる
相手が自分に興味を持ってアプローチしてくれたことを忘れず、感謝の気持ちを伝えることが大切です。
例えば、「ありがとう、でも…」というように、感謝の言葉を前置きすることで、断りのメッセージも柔らかく伝わります。
これらのポイントを心がけることで、相手を尊重して傷つけずに断ることができます。
上手な断り方を知って快適にパートナーを探そう
- 相手に感謝の気持ちを伝える
- はっきりとした態度で断る
- 無理に理由をつける必要はない
- しつこい相手はフェードアウト・ブロック
マッチングアプリでのコミュニケーションは、簡単ではありませんよね。
でも、上手な断り方を身につけることで、もっと自分らしく快適にアプリを活用できるようになります。
アプリを通じてのやりとりは、直接会って話すよりも難しい場合がありますよね。でもちょっとした工夫で、相手を尊重しながら自分の気持ちも伝えることができます。
マッチングアプリでの上手な断り方を学ぶことで、より楽しくストレスフリーなパートナー探しができるでしょう。